埼玉県の外壁塗装・屋根塗装専門店 自社施工の株式会社マルケイホームお陰様で累計施工実績1000棟突破!

  • 0120-005-453
  • お見積りお問合せ
  • LINEで簡単相談!
コラム
  1. HOME
  2. 外壁塗装の費用内訳を坪数別に解説|見積もり額が高いときは要チェック
公開日 2025.12.18 更新日 2026.01.13

外壁塗装の費用内訳を坪数別に解説|見積もり額が高いときは要チェック

外壁塗装に「定価」はありませんが、各費用項目ごとにおおよその単価相場は存在します。
各工程で「なぜ」「どれくらいの」費用がかかるのかを把握しておけば、見積もり内容の妥当性を判断しやすくなるでしょう。

本記事では、外壁塗装費用の内訳や、坪数別の費用相場を詳しく解説します。
外壁塗装を予定している方、業者から提示された見積もり内容に不安がある方は参考にしてください。

外壁塗装費用の内訳とは?

外壁塗装の費用は、以下の項目によって構成されています。

項目 割合 内容
塗料・材料費 20%
  • 塗料
  • 下地調整材
  • シーリング材など
工事代・人件費 30%
  • 飛散防止ネット
  • 養生
  • 高圧洗浄など
足場費用 20% 足場の設置・解体
その他諸経費 20%〜30%
  • 運搬費
  • 職人の交通費
  • 機材レンタル費など

各項目の詳細や単価相場を見ていきましょう。

塗料・材料費(20%~30%)

塗装のために必要な「塗料」「下地調整材」「シーリング材」などの費用です。
中でも塗料は、製品によって価格の幅が広く、トータルの費用に大きく影響します。

ここでは、塗料製品の基礎知識を見ていきましょう。

塗料は種類ごとに単価相場が異なる

外壁塗装に使用される塗料にはさまざまな種類があり、金額もそれぞれ異なります。
一般的に、単価が高い塗料ほど耐久性も高くなる傾向があります。

代表的な塗料の単価相場は、以下のとおりです。

塗料の種類 耐用年数(目安) 単価相場(1㎡あたり)
アクリル 5年〜8年 1,000円〜1,600円
ウレタン 8年〜10年 1,700円〜2,200円
シリコン 10年〜15年 2,300円〜3,500円
ラジカル制御型 12年〜15年 2,500円〜3,500円
フッ素 15年〜20年 3,500円〜4,800円
無機 20年〜25年 4,000円〜5,500円

アクリルやウレタンは耐久性が低く、現代ではあまり採用されません。
耐用性と費用のバランスから、シリコングレードの塗料がもっとも選ばれやすい傾向にあります。

なお、上表は塗料を「樹脂」で大きく分類したものです。
各塗料は、さらに複数のグレードに分かれます。

各塗料には複数のグレードがある

ウレタンやシリコンなどの各塗料は「何で薄めるか」「硬化剤を混ぜる必要があるか」によって、以下の5種類に分類されます。

分類 薄めるもの 耐久性
水性1液型 水道水
水性2液型
弱溶剤1液型 塗料用シンナー
弱溶剤2液型
強溶剤2液型
  • アクリルシンナー
  • ラッカーシンナー
  • ウレタンシンナー
  • エポキシシンナー

2液型は「主材」と「硬化剤」に分かれており、塗装時に混ぜて使用します。
作り置きができないため作業に手間取りますが、耐久性に優れていることがメリットです。

一方、1液型は硬化剤を混ぜ合わせる必要がなく、価格も比較的安いものの、耐久性では2液型に劣ります。
つまり、上表でもっともグレード・耐久性が低いのは「水性1液型」であり、その分単価相場も下がる傾向にあります。

工事代(30%)

職人の作業に対して発生する人件費です。
代表的な工事代をピックアップし、費用相場をまとめました。

工事代・人件費 費用相場
飛散防止ネット 100円〜200円/1㎡
養生 200円〜300円/1㎡
高圧洗浄 100円〜300円/1㎡
シーリング打ち替え 700円〜1,200円/m
下地補修 1万円〜3万円
付帯塗装
軒天 800円〜1,600円/1m
雨樋 800円〜1,500円/1m
破風板 800円〜1,500円/1m
雨戸 2,000円〜4,000円/1枚

外壁のみを塗装する場合は、付帯部の塗装費用は発生しません。
しかし、付帯部の塗装が剥がれたままでは美観を損なうため、劣化が生じている場合は外壁とともに施工するのが一般的です。

足場費用(20%)

足場費用は、足場面積(足場の外周×高さ)をもとに算出します。
一例として、外壁一辺の長さが「5m」「10m」の住宅のケースで計算方法を見てみましょう。

まずは、建物の外周を求めます。

建物の外周=[5m(短辺)+10m(長辺)]×2=30m

外壁塗装における足場は、建物から0.5m程度離して設置するのが一般的です。
そのため、建物の外周1辺につき1mずつ加えると、足場の外周を算出できます。

足場の外周=建物の外周+4m(1辺あたり1m)=34m

足場の高さも同様に、建物よりも0.5m程度高く設置します。
2階建て住宅の高さは約6mなので、足場の高さを6.5mだと仮定します。

足場の外周と高さをもとに、足場面積を求めた結果は以下のとおりです。

足場面積=34m(足場の外周)×6.5m(足場の高さ)=221㎡

足場面積に足場の単価をかけ算すると、足場費用を求められます。
足場の単価相場は600円~1,200円程度なので、1㎡あたり800円と仮定して計算してみましょう。

足場費用=221㎡(足場面積)×800円(足場単価)=17万6,800円

実際の費用は、足場面積と使用する足場の種類によって変動します。

その他諸経費(20%~30%)

外壁塗装工事にかかる経費や、企業の管理運営に必要な費用です。
諸経費は、以下2種類の費用に分類されます。

項目 内容
現場管理費
  • 職人の交通費
  • 図面や施工計画資料作成費
  • 近隣住民への補償費用など
一般管理費
  • 固定資産税
  • 本社の家賃
  • 広告料など

一般管理費の一部には、業者の利益が含まれます。
見積書には「雑費」などと記載されていることもあるため、複数社の提案金額を比較してみましょう。

関連記事:外壁塗装でローンを組む価値はある?年数別返済プランや金利相場を比較

【坪数別】外壁塗装の費用相場の内訳

外壁塗装の費用を計算する際、必要になるのが「外壁面積(塗装面積)」です。
一般的に、外壁の面積は延べ床面積の約1.2~1.7倍になるといわれています。
とくに一般的な数値である「1.2倍」を使用すると、外壁面積は以下の式で算出できます。

外壁面積=延べ床面積(坪数×3.3㎡)×1.2倍

この計算式を利用して、坪数ごとに外壁塗装費用を試算してみましょう。

  • 30坪住宅の内訳
  • 40坪住宅の内訳
  • 50坪住宅の内訳
  • 60坪住宅の内訳

計算結果はあくまで概算になるため、目安を把握する際の参考にしてください。

30坪住宅の内訳

30坪住宅の外壁塗装費用を、以下の条件をもとに試算します。

  • 外壁面積:118.8㎡
  • 足場面積:221㎡
  • シーリングの長さ:160m
  • シリコン塗料(2,300円~3,500円/1㎡)で塗装
項目 費用の計算式 合計
足場 600円〜1,200円×221㎡ 13万2,600円〜26万5,200円
飛散防止ネット 100円〜200円×221㎡ 2万2,100円〜4万4,200円
養生 200円〜300円×118.8㎡ 2万3,760円〜3万5,640円
高圧洗浄 100円〜300円×118.8㎡ 1万1,880円〜3万5,640円
シーリング打ち替え 700円〜1,200円×160m 11万2,000円〜19万2,000円
下塗り 600円〜900円×118.8㎡ 7万1,280円〜10万6,920円
中塗り・上塗り 2,300円〜3,500円×118.8㎡ 27万3,240円〜41万5,800円

複数社の見積もりを比較すると、項目ごとの単価の違いが明確に分かります。
上表の相場から大きく乖離している場合は、費用算出の根拠を必ず確認しましょう。

40坪住宅の内訳

40坪住宅の外壁塗装費用を、以下の条件でシミュレーションしてみましょう。

  • 外壁面積:158.8㎡
  • 足場面積:260㎡
  • シーリングの長さ:210m
  • シリコン塗料(2,300円~3,500円/1㎡)で塗装
項目 費用の計算式 合計
足場 600円〜1,200円×260㎡ 15万6,000円〜31万2,000円
飛散防止ネット 100円〜200円×260㎡ 2万6,000円〜5万2,000円
養生 200円〜300円×158.8㎡ 3万1,760円〜4万7,640円
高圧洗浄 100円〜300円×158.8㎡ 1万5,880円〜4万7,640円
シーリング打ち替え 700円〜1,200円×210m 14万7,000円〜25万2,000円
下塗り 600円〜900円×158.8㎡ 9万5,280円〜14万2,920円
中塗り・上塗り 2,300円〜3,500円×158.8㎡ 36万5,240円〜55万5,800円

家の形状が複雑な場合は、塗装面積や足場面積が大きくなるため、費用も高くなります。
建物図面を利用して外周の長さ・高さを計算すれば、正確な塗装面積が求められます。

50坪住宅の内訳

50坪住宅の外壁塗装費用を、以下の条件で試算してみましょう。

  • 外壁面積:198㎡
  • 足場面積:286㎡
  • シーリングの長さ:260m
  • シリコン塗料(2,300円~3,500円/1㎡)で塗装
項目 費用の計算式 合計
足場 600円〜1,200円×286㎡ 17万1,600円〜34万3,200円
飛散防止ネット 100円〜200円×286㎡ 2万8,600円〜5万7,200円
養生 200円〜300円×198㎡ 3万9,600円〜5万9,400円
高圧洗浄 100円〜300円×198㎡ 1万9,800円〜5万9,400円
シーリング打ち替え 700円〜1,200円×260m 18万2,000円〜31万2,000円
下塗り 600円〜900円×198㎡ 11万8,800円〜17万8,200円
中塗り・上塗り 2,300円〜3,500円×198㎡ 45万5,400円〜69万3,000円

予備知識がないまま見積もりを依頼すると、業者の提案内容が適切かどうか判断しづらくなります。
項目ごとの費用相場や算出方法を把握したうえで、見積もり提案を受けましょう。

60坪住宅の内訳

60坪住宅の外壁塗装費用を、以下の条件をもとにシミュレーションします。

  • 外壁面積:238㎡
  • 足場面積:312㎡
  • シーリングの長さ:310m
  • シリコン塗料(2,300円~3,500円/1㎡)で塗装
項目 費用の計算式 合計
足場 600円〜1,200円×312㎡ 18万7,200円〜37万4,400円
飛散防止ネット 100円〜200円×312㎡ 3万1,200円〜6万2,400円
養生 200円〜300円×238㎡ 4万7,600円〜7万1,400円
高圧洗浄 100円〜300円×238㎡ 2万3,800円〜7万1,400円
シーリング打ち替え 700円〜1,200円×310m 21万7,000円〜37万2,000円
下塗り 600円〜900円×238㎡ 14万2,800円〜21万4,200円
中塗り・上塗り 2,300円〜3,500円×238㎡ 54万7,400円〜83万3,000円

外壁の劣化度合いによって、塗料代や下地補強にかかる費用は変動します。
あくまで1つの目安として参考にしてください。

外壁塗装の費用が相場よりも高くなる理由

住宅の特徴や、業者の体制によっては、一般的な外壁塗装の相場より見積もり金額が高くなることもあります。
費用がかさみやすい代表的なケースは、以下のとおりです。

  • 建物の凹凸や付帯部が多い
  • 築年数が経過している
  • ほかの業者に工事を委託している

それぞれ見ていきましょう。

建物の凹凸や付帯部が多い

デザイン性が高く凹凸の多い家や、ベランダやひさしなどの付帯部が多い家では、費用が割高になりやすくなります。
足場の設置や養生に手間がかかるほか、付帯部の塗装面積が上乗せされるためです。

そもそも建坪から塗装面積を算出する方法の精度は、決して高くありません。
凹凸や付帯部が多い家ほど、実際の外壁面積と机上の計算に誤差が生じます。

見積もりを比較する際には、塗装面積をどのように算出しているかを十分に確認する必要があります。
現地の実測結果と建物図面を組み合わせて正確な面積を計算してくれる業者は、見積もりの妥当性が高いといえるでしょう。

築年数が経過している

築古の住宅は以下の条件にあてはまりやすく、工事費用がかさむ傾向にあります。

  • ベランダの防水層が機能しておらず、下地から工事が必要になる
  • 外壁の劣化が進んでおり、補修箇所が多い
  • 昔ながらの木造住宅で、雨戸の数が多い
  • 雨樋が寿命を迎えており、全交換が必要になる

もっとも普及しているシリコン塗料の耐用年数は、10年~15年程度です。
そのため新築から10年以上が経過しており、一度も塗装をしていない場合は、外壁の劣化が進んでいると考えられます。

劣化箇所を放置した結果、外壁材の張り替えが必要になると、費用は跳ね上がります。
定期的に軽微なメンテナンスを行うことが、高額な費用負担を防ぐコツです。

ほかの業者に工事を委託している

外壁塗装を請け負った業者が下請け・孫請けに工事を依頼する場合、委託する側の業者は自社分の利益を上乗せします。
結果として、工事を請け負った業者が直接施工するケースと比較すると、見積もり金額が高くなる傾向にあります。

大手ハウスメーカーは、工事を下請け業者に委託していることが大半です。
相見積もりを取る際は、一貫した自社施工を行う業者の選定をおすすめします。
ハウスメーカーの見積もりと比較すると、10%~30%安くなることも珍しくありません。

外壁塗装の費用負担を軽減するコツ

ここでは、外壁塗装工事の品質を保ちながらコスト削減を図るコツを紹介します。

  • 補助金や火災保険を利用する
  • 複数社の見積もりを比較する
  • ローンを検討する

詳細を見ていきましょう。

補助金や火災保険を利用する

自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合は、以下の条件を満たせば火災保険を利用できる可能性があります。

  • 補償内容に「風災」「水災」が含まれた保険に加入している
  • 契約者本人が発生から3年以内に申請する
  • 保険の免責額を超えた見積もり金額が提示されている

火災保険を適用できないケースでも、自治体ごとの助成金・補助金制度は対象となる場合があります。
たとえば東京都では、江東区や品川区など、多くの自治体が外壁塗装に関連した助成制度を設けています。

まずは、地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイトで、居住地域の最新情報を確認してみましょう。

複数社の見積もりを比較する

複数の外壁塗装業者から見積書を取得し、内容を比較して最適な1社を選定しましょう。
相見積もりを実施すべき理由は、以下のとおりです。

  • 地域における相場感を把握できる
  • 見積書の内容に対して理解が深まる
  • サービス品質や工期、アフターフォローなども比較できる
  • 業者間に競争が生まれ、有利な条件を引き出しやすくなる

見積もりを依頼する際は、自身の要望を明確に伝えると同時に、疑問点があれば都度質問しておくことが大切です。
業者側が施主の希望を汲みやすくなるため、よりニーズにマッチした提案を受けられます。

ローンを検討する

今すぐまとまった資金を用意できない場合は、リフォームローンを組むことも1つの選択肢です。
劣化症状が深刻化するまえに対処することで、大規模な修理・修繕を防ぐ効果があります。

たとえば、塗膜が剥がれ始めた段階でメンテナンスすれば、部分的な補修と塗装のみで済むケースが大半です。
しかし、防水効果がなくなった外壁を放置していると傷みが進行し、大規模な張り替えが必要になることもあります。

金利を考慮しなければなりませんが、住宅の寿命を延ばすという点では、ローンの利用も有効な選択肢となります。

>>関連記事「外壁塗装でローンを組む価値はある?年数別返済プランや金利相場を比較」

まとめ:外壁塗装費用の内訳を把握して住宅に合ったプランを選ぼう

外壁塗装費用は、使用する塗料や補修箇所、業者の体制などによって変動します。
定価が存在しないため、住宅の状態に合った施工プランを慎重に見極めることが大切です。
複数社の見積もり費用や内訳を比較し、提案内容に納得できる業者を選びましょう。

埼玉県で外壁塗装業者をお探しの方は、マルケイホームをご検討ください。
地域密着企業ならではの柔軟な対応力と、コストパフォーマンスの高いサービスが強みです。

お客様の要望に合った塗装プランを提案いたしますので、気になることがあればご遠慮なくお問い合わせください。
専門知識を持つスタッフが、迅速かつ丁寧に質問へ回答します。

この記事の監修者

監修者の写真

三沢 健太

株式会社マルケイホーム 代表

《プロフィール》

埼玉県川越市の外壁塗装・屋根塗装専門店「株式会社マルケイホーム」代表。戸建て住宅の外壁・屋根リフォームに特化し、劣化診断から塗料選定、施工管理まで一貫して対応してきた経験を持つ。
外装リフォームで失敗しないためのポイントや、耐久性・コストを踏まえた適切な工事内容の判断に詳しく、本記事ではその専門知識にもとづき内容の妥当性をチェックしている。