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公開日 2025.12.18 更新日 2026.01.13

【30坪】外壁塗装の費用相場とは?2階建ての計算例や高額になる理由

30坪住宅における外壁塗装費用は「60万円~120万円」の価格帯が相場です。
ただし、実際の費用は築年数や塗料、建物の仕様など、さまざまな要素によって変動します。
業者の見積もりが適正かどうかを判断するために、費用算出の基礎知識を身につけておきましょう。

本記事では、30坪の住宅を所有している方に向けて、外壁塗装の費用相場や内訳、計算方法などを解説します。
費用が高額になりやすいケースや、適正価格で塗装するコツもまとめていますので、比較検討時の参考にしてください。

30坪住宅における外壁塗装の費用相場とは?

30坪住宅の外壁塗装費用は50万円~180万円程度の幅があり、とくに多いのが「60万円~120万円」の価格帯です。
外壁と同時に屋根も塗装する場合は、上記の費用に約20万円~30万円上乗せされます。
足場費用や工期の兼ね合いで、別々に行うよりも同時に施工するほうが費用を抑えられるでしょう。

なお、通常「30坪住宅」と表現する場合は、各階の床面積の合計(延べ床面積)を指しています。
建坪とは異なるため注意が必要です。

外壁塗装の費用相場に影響を与える要素

外壁塗装の費用相場に幅があるのは、以下のような要素によって価格が大きく変動するためです。

  • 建物の仕様
  • 建物の築年数
  • 塗料の品質
  • 塗料の色数
  • 塗装の時期
  • 委託業者の有無
  • 地域の環境
  • 足場の面積

詳細を見ていきましょう。

建物の仕様

同じ坪数でも、建物の仕様の違いによって外壁面積(塗装面積)は大きく変動します。
外壁面積が増減する仕様の具体例を見てみましょう。

外壁面積が増える要素 外壁面積が減る要素
  • 建物に凹凸が多い
  • バルコニーやベランダがある
  • ドアや窓などの開口部が多い
  • タイルやレンガを使用している箇所がある

坪数から外壁面積を求めても上記のような要素を加味できないため、算出の精度は低くなります。
正確な塗装面積は、実測や図面から計算する必要があることを覚えておきましょう。

建物の築年数

外壁塗装工事では、単に塗料を塗るだけでなく、劣化部分の補修も同時に行います。
そのため、築年数が経過している建物ほど修繕に手間がかかり、費用もかさむ傾向にあります。

補修が必要になる具体的な症状は、以下のとおりです。

  • 外壁材のひび割れ・穴・へこみ
  • 金属部分のサビ
  • シーリング材の劣化
  • チョーキング(塗膜の劣化)
  • サイディングの浮き・反り

とくに、既存のサイディングの張り替えが必要な場合は、工事費用が高額になります。

塗料の品質

塗料には、大きく分けて6つの種類(グレード)があります。
種類別の耐用年数と単価相場は、以下のとおりです。

塗料の種類 耐用年数(目安) 単価相場(1㎡あたり)
アクリル 5年〜8年 1,000円〜1,600円
ウレタン 8年〜10年 1,700円〜2,200円
シリコン 10年〜15年 2,300円〜3,500円
ラジカル制御型 12年〜15年 2,500円〜3,500円
フッ素 15年〜20年 3,500円〜4,800円
無機 20年〜25年 4,000円〜5,500円

同じ種類の塗料でも、耐用年数や値段は商品・メーカーによってさまざまです。
一般的に、長持ちする塗料ほど値段が高くなる傾向にあります。

塗料の色数

使用する塗料の色数が増えるほど、トータルの費用はかさみやすくなります。
塗料はグラム単位ではなく、1缶単位での仕入れになるためです。

さらに、理想の色を調色する作業が必要になると工程が増えるため、2色目以降は追加料金を設定している業者も多く存在します。

塗装の時期

塗装業界は春・秋が繁忙期、夏・冬が閑散期にあたり、繁閑が施工費用にも影響を与えます。
閑散期は割安に依頼できる可能性が高いものの、以下のようなデメリットもあります。

夏に外壁塗装するデメリット 冬に外壁塗装するデメリット
  • 梅雨時期は天候によって工期が延びやすい
  • 窓を締め切らなければならないため、室内温度が上がる
  • お盆時期は業者の休みに合わせて施工がストップする
  • 日照時間が短く、作業時間が限定される
  • 5℃以下の日は塗装ができない
  • 年末年始は業者の休みに合わせて施工がストップする

値段の安さだけでなく、施工品質も考慮して時期を検討することが大切です。

委託業者の有無

業務を受注した企業が直接工事をしないケースでは、中間マージンが発生して費用が高くなります。
大手ハウスメーカーの見積額が高額になりやすいのは、工事を下請け・孫請けに委託するためです。

一連の工事を自社の職人のみで担当する業者を選べば、費用を抑えやすくなります。
地域密着型の業者は一貫して自社施工を行っているケースが多いため、複数社の見積もりを比較してみましょう。

地域の環境

地域の環境によって適した塗料や施工が変わるため、住宅の立地によって費用が変動する可能性もあります。

たとえば、暑い地域では遮熱塗料を使用することで、夏でも室内の温度を快適に保てます。
海が近い地域では塩害に強い塗料を使えば、住宅の寿命を延ばすことにつながるでしょう。

業者は地域に適したプランを提案してくれるため、効果と費用のバランスを考慮して施工内容を検討しましょう。

足場の面積

塗装工事時の足場は、外壁から0.5m程度離して設置しますが、住宅の状況によってより多く距離を取ることもあります。
外壁から距離が離れるほど足場面積は大きくなり、材料や手間が増えるため、費用が高くなります。

足場の1㎡あたりの単価は、600円~1,200円程度です。
見積もりを提示された際は、足場と外壁の距離を確認すると金額の妥当性を判断しやすくなるでしょう。

なお、足場代は外壁塗装費用の約20%を占めます。
「足場無料」と宣伝する業者の場合、実際にはほかの費用に足場代が上乗せされていることもあります。
見積もり内容を十分に確認し、適正価格の業者を選ぶことが大切です。

関連記事:失敗しない外壁塗装業者の選び方6選|悪徳業者の見分け方も解説

30坪の外壁塗装でかかる費用相場の計算手順

30坪住宅の外壁塗装費用は、以下の手順で計算できます。

  1. 外壁の面積を求める
  2. 足場費用を計算する
  3. 塗料代金を見積もる
  4. その他の費用を算出する

具体的な計算方法を見ていきましょう。

1. 外壁の面積を求める

費用を求める際のベースとなるのが、外壁の面積です。
通常、外壁の面積は延べ床面積の1.2~1.7倍の範囲とされています。
とくに一般的な数値である「1.2倍」を使用した計算式は、以下のとおりです。

外壁面積=延べ床面積(坪数×3.3㎡)×1.2倍

上記の計算式を利用すると、30坪住宅の外壁面積は「30坪×3.3×1.2倍=118.8㎡」と算出できます。
塗料や下地補修、養生などの費用を求める際に利用するため、外壁面積は最初に求めておきましょう。

2. 足場費用を計算する

足場面積は、建物の外周と高さが分かれば計算できます。
一例として、延べ床面積が約30坪(約100㎡)の2階建て住宅で、1階あたりの床面積が約50㎡のケースを考えてみましょう。

足場の外周の計算式

外壁一辺の長さが「5m」「10m」の住宅の場合、外周は以下のように計算できます。

建物の外周=[5m(短辺)+10m(長辺)]×2=30m

足場は建物から0.5m程度離して設置するため、建物の外周1辺につき1mずつ加えると、足場の外周を算出できます。

足場の外周=建物の外周+4m(1辺あたり1m)=34m

足場の高さも同様に、建物よりも0.5m程度高く設置することが一般的です。
2階建て住宅の高さが6mだと仮定すると、足場の高さは6.5mとなります。

足場面積の計算式

足場の外周と高さをもとに、足場面積を求めましょう。

足場面積=34m(足場の外周)×6.5m(足場の高さ)=221㎡

足場の単価は1㎡あたり600円~1,200円程度で、設置する足場の種類によって変動します。
単価が800円だとすると、足場費用は「221㎡(足場面積)×800円=17万6,800円」と計算できます。

3. 塗料代金を見積もる

各塗料メーカーは、製品ごとに適正な使用量を定めています。
そのため、使用する塗料と外壁面積が分かれば、発生する塗料代金を見積もることが可能です。

費用の計算手順

塗料代金を求める手順は、以下のとおりです。

1. 塗料の使用量を求める メーカーが定める塗布量×外壁面積
2. 塗料缶の個数を求める 塗料の使用量÷塗料1缶あたりの量(kgまたはL)
3. 塗料代金を算出する 塗料缶の個数×1缶あたりの料金

ここで求めた塗料の代金に、職人の人件費が上乗せされます。

30坪住宅の計算例

一例として、以下の条件で塗料代金を算出してみましょう。

  • 外壁面積:118.8㎡
  • メーカーが定める塗布量:1㎡あたり0.3kg
  • 塗料1缶あたりの量:15kg
  • 塗料1缶あたりの値段:1万4,000円
  1. 塗料の使用量=0.3kg(1㎡あたりの塗布量)×118.8㎡(外壁面積)=35.64kg
  2. 塗料缶の個数=35.64kg(塗料の使用量)÷15kg(塗料1缶あたりの量)=2.376(3缶)
  3. 塗料代金=3缶(塗料缶の個数)×1万4,000円(塗料1缶あたりの値段)=4万2,000円

外壁塗装では、通常下塗り・中塗り・上塗りの3度塗りを行います。
そのため実際の塗料代金を求める際は、中塗り・上塗りで使用する2回分の量を算出しなければなりません。

下塗りには異なる塗料を使用するため、正確な総額を計算するには下塗り用の塗料代金を別途求める必要があります。

4. その他の費用を算出する

塗装代金や足場費用以外にも、外壁塗装工事では以下のような費用が発生します。

項目 単価相場
飛散防止ネット 100円〜200円/1㎡
養生 200円〜300円/1㎡
高圧洗浄 100円〜300円/1㎡
シーリング打ち替え 700円〜1,200円/m
現場管理費 直接工事費の5%〜15%

ここにステップ2~3で求めた足場費用と塗料代金を加えれば、外壁塗装工事にかかるトータルの費用を求められます。
算出結果はあくまで概算ですが、各費用の求め方を把握しておけば、業者の見積もりが適正かどうかを見極めやすくなるでしょう。

外壁塗装の費用相場に関してよくある質問

外壁塗装に関してよく寄せられる質問の中から、費用面にかかわる内容をピックアップしました。

  • 30坪2階建ての住宅で、外壁塗装費用はいくらかかる?
  • 3階建てでも外壁塗装費用の計算方法は同じ?
  • 外壁塗装の費用が相場より高くなる住宅の特徴は?
  • 30坪住宅の外壁塗装を適正価格で依頼するコツは?

回答を見ていきましょう。

30坪2階建ての住宅で、外壁塗装費用はいくらかかる?

30坪2階建ての住宅の外壁塗装費用を、以下の条件をもとに試算してみましょう。

  • 外壁面積:118.8㎡
  • 足場面積:221㎡
  • シーリングの長さ:160m
  • シリコン塗料(2,300円~3,500円/1㎡)で塗装
項目 費用の計算式 合計
足場 600円〜1,200円×221㎡ 13万2,600円〜26万5,200円
飛散防止ネット 100円〜200円×221㎡ 2万2,100円〜4万4,200円
養生 200円〜300円×118.8㎡ 2万3,760円〜3万5,640円
高圧洗浄 100円〜300円×118.8㎡ 1万1,880円〜3万5,640円
シーリング打ち替え 700円〜1,200円×160m 11万2,000円〜19万2,000円
下塗り 600円〜900円×118.8㎡ 7万1,280円〜10万6,920円
中塗り・上塗り 2,300円〜3,500円×118.8㎡ 27万3,240円〜41万5,800円
現場管理費 64万6,860円〜124万6,610円×10% 6万4,686円〜12万4,661円
合計 71万1,546円〜122万6,061円

外壁の劣化度合いや選ぶ業者によって、かかる費用は大きく変動します。
あくまで1つの目安として参考にしてください。

3階建てでも外壁塗装費用の計算方法は同じ?

3階建ての場合でも、階数すべての床面積を合計し、係数「1.2~1.7」をかけ算すると大まかな塗装面積を把握できます。
ただし、延べ床面積から外壁面積を求める方法の精度は、決して高くありません。

正確な面積は、住宅の立面図や平面図から外周・高さを読み取り、外壁材の凹凸を加味して算出する必要があります。
図面や現地調査をもとに計算すれば、付帯部や開口部も含めた面積を算出できるため、階数が増えても誤差が生じません。
計算の手間はかかるものの、見積もりが適正かどうかを見極める有効な判断材料となります。

外壁塗装の費用が相場より高くなる住宅の特徴は?

住宅の特徴や現場の状況によって、塗装費用が相場よりも高額になる場合があります。
費用が高くなりやすいケースの具体例は、以下のとおりです。

  • 建物の形状が複雑で、外壁面積が大きい
  • 塗装すべき付帯部分が多い(雨樋・軒天など)
  • 足場設置時にカーポートを取り外す必要がある
  • 築年数が20年以上経過している

劣化が進行しており、外壁材や屋根材の張り替えが必要になると、費用が跳ね上がります。
定期的にメンテナンスを行い、建物の寿命を延ばすことが、結果的にコストの削減につながることもあります。

30坪住宅の外壁塗装を適正価格で依頼するコツは?

前提として、依頼者側も外壁塗装の基礎知識を身につけておく必要があります。
知識のない状態で見積もりを依頼しても、業者の提案が適正かどうかを判断できないためです。

ある程度理解を深めたうえで以下のポイントを押さえれば、不当な費用がかかるリスクを軽減できます。

  • 複数社の見積もりを比較する
  • 繁忙期を避けて依頼する
  • 現地調査を丁寧に行う業者を選ぶ
  • 自社施工の業者を選ぶ

疑問点があれば、問い合わせの段階で業者へ質問しておきましょう。

まとめ:30坪住宅の外壁塗装は相場価格の把握が重要

30坪住宅における外壁塗装の相場は60万円~120万円程度ですが、実際の費用は築年数や塗料の種類などによって変動します。
費用算出の根拠を押さえておけば、業者の見積もり内容の妥当性を判断しやすくなるでしょう。

初めて外壁塗装業者をお探しの方は、マルケイホームにご相談ください。
埼玉県川越市を中心に、自社施工による費用対効果の高いサービスを提供しています。

経験豊かなスタッフが、塗装の方法や材料、業者選びなどのあらゆる質問にお答えします。オンラインフォームは24時間利用可能です。
小さな悩み事でも、ご遠慮なくお問い合わせください。

この記事の監修者

監修者の写真

三沢 健太

株式会社マルケイホーム 代表

《プロフィール》

埼玉県川越市の外壁塗装・屋根塗装専門店「株式会社マルケイホーム」代表。戸建て住宅の外壁・屋根リフォームに特化し、劣化診断から塗料選定、施工管理まで一貫して対応してきた経験を持つ。
外装リフォームで失敗しないためのポイントや、耐久性・コストを踏まえた適切な工事内容の判断に詳しく、本記事ではその専門知識にもとづき内容の妥当性をチェックしている。